わくわく自家発電研究所

真理と心理を融合し、弾むようなわくわくのココロを研究・実践・発信します

クリスマス と 顔の表情 と 街の表情 と

わくわく自家発電研究所 所長の零一です。

 

本日は12月26日。クリスマスも一段落ついて、

街も普段通りの表情を見せ始めています。

そしてそうこうしているうちに今度は正月化粧に早変わり。

 

クリスマス用のネオンも一斉に正月仕様に変わっていくのでしょうか。

 

そういえば今年のクリスマス、例年には無く、

あれ??っと思うことがありました。それは街の表情と人の表情のことです。

 

クリスマスの前、つまり3日前の12月23日を思い出すと、

やはり今日と同じように「普段の日」だったように感じます。

 

街中も行き交う人々の顔の表情も、その人たちが発しているオーラも。

 

そして普段の様に23日を終え、24日が始まった途端に、街に出てみて、

私はすぐに雰囲気がいつもと違うなと感じました。

何というか電車の中でもお店の中でも、通りを歩いていても、

なんだかいつもよりも暖かい、柔らかなオーラに街も人も包まれていました。

 

普段よりもたくさんの人がカップルで歩いていて、

普段よりもたくさんの人がよく笑い、

普段よりもたくさんの人がよく会話をしていると感じました。

楽しそうな声で、いつもより少し大きめの声で、高めのトーンで。

 

ちょうど今年は24日、25日が土日に重なったこともあり、

カップルが会える機会が多かったのだと思います。 

 

何だか多くの人たちが柔らかい表情で、笑顔で楽しそうで、街も楽し気、

こんな風に毎日が過ぎていけば良いのになと感じました。

 

しかし、23日を振り返ってみても、本日26日にしても、

やはり行き交う人の表情は普段の表情に戻っています。 

 

人々の思いや発するオーラがこんなにも違って感じられるのかと、

今年のクリスマスはそんなことをしみじみと思っていました。

 

多くの人の気持ちが同じ方向に動くとき、

また、そこに住んでいる人たちの心理状態がある一定の幅にある時、

その心理やオーラが力を持って、

感じ取れるほどの大きさになるのだと思います。

 

クリスマスほどの多くの人の気持ちを短時間に変えることは、

すぐに、そして一人の力ではなかなか困難かもしれませんし、

その影響力が少ない分、日常生活では自分の表情には無頓着かもしれません。

つまり移動しているときとか、電車の中とか、歩いているときとか、

会社でデスクワークをしているときとか、

自分の表情をあまり気にしていない人が多いと思います。

 

でも私たちは一人一人表情を持ち、どちらかと言えば

しかめっ面を見るより、笑顔を見る方が気持ちが良くなる人が多いはず。

 

言われてみればそうかもしれないが、このことに気付いていて、

この『自分の表情』をいつもモニタリングしようとか、

メンテナンスしようとか、チューニングしようとか、調整しようとしている人が

どれだけいるのかな???と思ったりします。

 

クリスマスの24日と25日は、カップルとシングルの人の表情の違いは、

一目瞭然でした。あまりにも笑顔の人が多いので、相対的に

シングルの人の表情が暗く、しかめっ面に見えてくるのです。

 

決してしかめっ面をしてはいないのでしょうが、

周りが笑顔なので、相対的にそう見えてきてしまうのです。

 

周りに笑顔で楽しそうな人たちがあふれていれば、 

当然相対的に楽しくない自分を感じてくることになるので、

どんどんと表情が暗くなってくる。

そんなことがシングルの人とカップルの人の差に表れていたように思います。

 

表情には本当にその時の心理状態がよく表れます。

 

人は体の中で見えない部分が大きく2か所あります。

それは顔(頭部)と背中です。

 

自分の顔は鏡を使わないと見ることが出来ません。

女性は男性よりも鏡を見る機会が多いでしょうが、

それでも仕事が忙しかったりすると、その回数も減ってくるでしょう。

 

電車で一人で移動している最中なら影響は少ないでしょうが、

それが取引先だとどうでしょう?そのままお客様と会ったり、

そのまま会社に戻り職場の人と交流をすることになります。

 

精神状態はすぐに変えることが実は困難な場合もあります。

しかし、顔の表情は実は精神状態を変えるよりも、

簡単に変えられることが多いと感じます。

 

目じりを少し下げるだけで、相手に与える印象は、

確実に柔らかいものになるでしょうし、

口角を少し上げるだけで、元気さや快活さ、

相手への信頼や理解を示していくことができるようになるでしょう。

 

あなたのクリスマス中の顔の表情はどうでしたか?

よく笑っていたでしょうか?

自分は普段通りだったと思うでしょうか?

いやちょっと周りの人が羨ましくて暗い表情をしていたでしょうか?

 

精神状態の問題を抱えていたり、精神状態を変えたいと思った時には、

実は体、つまり肉体面を使ってアプローチすることも有効だったりします。

ココロのことにココロのことでアプローチするのは、

同じベクトルなのでぶつかってしまってうまくいかないと言いますか。

 

そんな時はちょっとの背伸び、ちょっとのジョギング、

少しの表情の変化、少し大きめの声で元気に挨拶をしてみる、

などの肉体面を使ったアプローチが、

精神名に良い影響を与えてくれたりします。

 

今まで、普段自分の表情に無頓着でいて、

人生を少しでも好転させたいと思っている方なら、

ほんの少しの表情の変化を作ることはとっても有効かもしれません。

 

まずは自分の表情のモニタリングから。

デスクワークの時の自分の表情は?

電車の移動中は? 職場で挨拶するときは? 同性と話すときは?

異性と話すときは? 家族と話すときは? 一人で居るときは?

食事をするときは? お風呂に入っているときは? 布団に入ったときは?

どんな気持ちでどんな表情でいるでしょうか?

それを知っていくだけでも、

ちょっとした安心感や気付きがあると思います。

 

精神状態から体の状態を知ることも大切ですし、

体の状態から精神状態を知ったり、メンテナンスしたりもできます。

体と心はもちろん両輪です。

 

これを見て下さっている方の精神状態と体が良い状態に少しでも傾き、

そして関わる人に良い影響を与えていくことに繋がる。

私としてはこんなに嬉しいことはありません。

 

クリスマスの夜にうっとりと見つめたキャンドルやネオンの明かりを、

クリスマス以外の時も、そう、一年中を通して、心に灯すことは、

果たしてできるのでしょうか?できないのでしょうか?

 

 

全ての人のココロにわくわく自家発電の灯がともりますように。

 

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~零一~